「愛顔」今回のインタビュー:和気亮さん

双岩から元気発信!もっと、もっと盛り上げたい!! 和気亮さん 双岩盛り上げ隊 隊長

和気亮さん

「地域を盛り上げたい!!」という思いで、地元の若い人を集めて活動を始めた双岩盛り上げ隊。草刈りや清掃作業などの奉仕活動や、輪抜けや盆踊り、コスモス祭りなど地域のイベントに参加し「盛り上げ隊」の名前の通り、若い活力で地域イベントを盛り上げている。自分たちが小さな頃楽しみだったイベントを、今度は僕らが今の子供たちにやってあげたい。そういう想いで、これからも地元から元気を発信していく。

どういう経緯で始めたんですか?

始まりは2009年だったと思います。最初は地元でなんかいいことしようかなと軽い感じで、仲間との飲み会の席から始まって。それを年配の人に言ったら、「そういう気持ちがあるんやったら、青年団みたいな形で地元盛り上げて行こうや」って言われたのがきっかけです。今は40歳くらいまでの23人で活動しています。

主にどんな活動を?

地域のイベントに参加して地域の方と交流を図っています。公民館、保育所、小学校、中学校など地域の人が集まるものには殆どみんなで参加させてもらってます。たとえば、小さいものでは、草刈りとかゴミ拾いの奉仕活動。後は地区の公民館の文化祭とか、小・中学校の運動会、神社の輪抜けのまつりとか、他の地域の祭り、コスモス祭りであったり紅葉姫祭りとか。内容は、準備や設営のお手伝いです。あとは、飲食店の出店等です。

活動に対してのやりがい、うれしかったことは?

ちっちゃい子、小学生、中学生、お年寄りと出会う機会、ふれあう機会が多くなった事です。今までは挨拶するだけだったのが、イベントを通じて仲良くなるというか、地域の人と距離が近づくことにやりがいを感じます。うれしかったことは、「来てくれたけん去年より盛り上がった」って言われた事です。盛り上げてなんぼみたいなのはあるんで、やっぱり若い子にしか出来ない盛り上げ方というか、それを褒められた時がうれしいですね。

市に対して思うことは?

補助金とかをしてもらうのはうれしいですが、例えば、僕が0円のお金から何かをしようとしても無理じゃないですか。(補助金が事業完了の後払いの為、先に元手がないと事業が出来ない)その辺、何とかならないかと思います。今、活動費として地元から助成をもらっています。双岩から市で活動するのはなかなか難しいし、双岩に人を呼ぶのに夫婦岩を活用したいのですが、夫婦岩のトイレも直してもらえない。僕には市は大きい所に感じてしまいます。

地域に対して、地域の若者に対して何か?

地域に対しては特に無いですね。若者に対しては、もっと活発になって欲しい。元気がないというか、積極性が無い。1番になりたい人間が少ない。僕は2番手でいいですっていう人間が多い。そこが問題だと思います。

今後の目標は?

近い目標としては、自分達の主催のイベントをしたいです。最終目標は、夫婦岩を復活させたい。夫婦岩のいわれとかは全然知らないんですよ。夫婦岩に何かがあるので復活させたいんじゃなくて、自分がちっちゃい頃に夫婦岩でそうめん流しとかバーベキューとかを毎週してくれてて、それに行くのが楽しみだったんです。今度は僕らがそういうことをして、地域の子供もそうですし、他の地域の人たちにも来てもらいたいです。それをするだけで双岩って賑わうと思うんですよ。それがしたいだけですね。

和気亮さん
仕事: 電気工事
団体: 双岩盛り上げ隊
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